蜜入りサンふじ試し採り
投稿日:2016年11月17日
穏やかな秋が過ぎ、日に日に寒さが厳しくなってきた信州。
冬はもうすぐです。
サンふじの「蜜」は厳しい寒さから種を守るために発生するものです。
糖分が高いほど凍りにくくなることを自然の摂理の中で知っているんですね。
サンふじ自体は10月末くらいにはおいしく食べられますが、蜜を入れるとなると
そこからさらに冬の寒い空気にあてさせる必要があります。
・・・能書きはこの辺にしておいて(笑)
例年このぐらいの時期から蜜入りの収穫を始めるので、蜜の入り具合の確認を兼ねて試し採りをしてみました。
結果は・・・
いかかでしょうか?
蜜が入り過ぎても食感が損なわれたり、日持ちが悪くなってしまうのでこのくらいがベストかなぁと個人的には思っています。
蜜の確認もできましたので、以降は「蜜入りサンふじ」として収穫していこうと思います。
寒さと併せて「昼夜の寒暖差」も影響しているので、寒暖差の大きい標高の高い畑から順に収穫していく予定です。
たくさんのご予約をいただいております。
毎度毎度、同じことの繰り返しで申し訳ないのですが、収穫と発送が同時進行になってしまうため、一日に出荷できる数が限られしまいます。
順次発送していきますので、もうしばらくお待ちください。
収穫頑張ります!!
※家庭用りんごをご注文のお客様へ※
先の台風被害(強風)により例年よりもキズ果が多く入る場合があります。
食味には問題ありませんので、ご了承くださいませ。